Twitterのトレンドに「違法アップロード」がランクインしていましたね。
これはジャンプの人気漫画「僕のヒーローアカデミア」が関係しているようです。
そのあたりを分かりやすく解説していくので、ぜひ参考にしてください!
「違法アップロード」トレンド入りを時系列で並べる
- ヒロアカのキャラクター「志賀丸太」が旧日本軍[731部隊]を連想させるとして、批判したTwitterが出回る
- 史実とは関係ないと集英社と作者の堀越耕平視がコメント
- 最新コミックスでは、名前を変更して発売すると発表
- 丸太を指摘した韓国人ツイートがジャンプ最新号の発売前だったので、違法アップロードで読んだ疑いありと指摘
- 丸太を指摘していることより、違法アップロードで最新話を読んでいることに批判殺到
- 違法アップロードがトレンド入り
コトの発端は、僕のヒーローアカデミアの新キャラ「丸太」が、旧日本軍の[731部隊]を連想させるから、丸太という名前を使うな!!
と海外のTwitterで炎上したのがきっかけです。
ヒロアカの作者である堀越耕平氏と集英社は「そんな意図は全くない」としたものの、「ご指摘の声を重く受け止め、今後の名前を差し替えさせていただきます。」と謝罪をしました。
今週発売のジャンプで登場した志賀丸太という名前について、歴史的な出来事を想起させるというご意見を多くいただいています。命名にあたり、そのような意図を込めたつもりはありませんでした。ご指摘のお声を重く受け止め、今後は名前を差し替えさせていただきます。
— 堀越耕平 (@horikoshiko) February 3, 2020
コミックス最新刊では名前を変更して発売するとして、騒動は収まったかと思いました。
しかし最初に丸太を指摘したTwitterの投稿が、ジャンプ最新号の発売2日前であると発覚。
これは違法でアップロードしたものを読んで投稿している!と丸太とは違うところで再炎上したというわけです。
丸太とは?

マルタ = 第二次世界大戦中に旧日本軍の部隊が、人体実験の被験者を「マルタ」と呼んでいた。
今回炎上のきっかけとなった丸太(マルタ)ですが、いわゆる戦争に関連するコトバなんですね。
この部隊「731部隊」として、ペスト菌やコレラ菌などの細菌兵器を研究していた軍医のチーム。
当時被験者のことを「マルタ」と呼んでおり、今でも海外ではマルタというコトバに嫌悪感を抱く人が少なくありません。
また、ヒロアカの作中に登場する「志賀丸太」は、改造人間を生み出す医師というキャラクター。
偶然とはいえ、731部隊が使っていたマルタを連想する名前となってしまいました。
集英社に対する批判

今回の騒動で謝罪のコメントと差し替えの対応をした集英社に対しても批判がされています。
以下、集英社編集部のコメントです。

©少年ジャンプHPよりキャプチャ
「マルタ=丸太を連想させるから、名前を変えろ!!」
そのようなクレームに素直に謝罪し(ここまではOK)名前を差し替える対応に疑問の声が上がっているんですね。
作家を2カ月連続単行本や連続カラーで潰し、アホなクレームに服従する集英社、個人的な印象更に悪くなったぞ…てか宇崎ちゃんの件で馬鹿みたいなクレームへの反応や対応が並行してる時にあっちと真逆の対応して何やってるんだという気持ちしかない。
— もみじ (@momiji_mypace) February 4, 2020
あのさそこは作者守れよ
なんでいいなりになってんだよ!
イチャモンつけんのが特亜の仕事だしそれに屈してキャラの名前を変更するだなんて、作者の想い、キャラを集英社がころしたようなもんだ!ちゃんと調べれば、731部隊が奴らの言う細菌兵器を作ってただの、生体実験があったなど嘘とわかるのに
— ナンシーM子ガッテンシー💕女系=皇族外の父親という日本国乗っ取り (@kimono_8010) February 4, 2020
確かに、今回の差し替えは作者の意向もあったのでしょうが、出版元である集英社がクレームに屈したとなると、今後も同じようなクレームに対応しなければいけません。
もしかしたら「One Piece」は下着メーカーから。
「BREACH」は整髪剤メーカーから。
いちいち対応していたらキリがないですよね。
作者を守るためにも、出版社はドーンと構えていて欲しいという声が多いようですね。
まとめ

以上で記事を終わります。
最後まで読んでくれてありがとうございました!