就活なめてた。もうどこでもいいと考える 5つの理由と改善策!

就活の悩み

 

どうもこんにちは。

この記事では、就活がうまくいかなくて、もうどこでもいい!!と思っている方にむけて、

就活を人並みに経験したぼくが、就職先をどこでもいいと思ってしまう原因とその解決策を書きました。

 

「自分だったらなんとかなる♪」

そんな期待を簡単に裏切ってくれるのが、就活の怖いところです。

就活に悩んでいるあなたのお役に立てれば嬉しいので、ぜひ参考にしてください。

 

就活がどこでもいいと思ってしまう 5つの理由

 

就活を諦めたくなる理由は人それぞれ違いますが、大きい分類は出来るかと思います。

ここでは、「就活がどうでもいい」と思ってしまう理由を5つ取り上げました。

あなたが当てはまるものは、いくつあるでしょうか?

たとえ全部当てはまっても大丈夫!

記事の後半で解決策も紹介してるので安心してください!

 

理由① 選考に落ちまくっている。

 

やはり就活のモチベーションがガクンと下がる瞬間は企業からのお祈りメールをもらった時です。面接では好印象だったのに、メール1通でバッサリ切られてしまう。こんなに悲しいことはありません。

しかも1つの企業にかける労力はとんでもなく大きいと思います。エントリーシートを提出して履歴書と一緒に面接に向かって、周りのライバルとのグルーブディスカッションやディベート。個人面接を2~3回行ったうえに、最後は社長と面接して内定をもらう。

このうち一つでもミスってしまえば即終了。

自分のどこが悪かったのか分からないまま、次の企業へと気持ちを切り替える必要があります。

今思えば当時はよくメンタルが持っていたなと感じますw

 

理由② 周りの知人が内定をもらって遊んでいる。

 

「○○企業に内定をもらえました!明日から旅行の計画を立てて卒業まで遊びまくります!!」

こんなSNSの投稿に”いいね”が100以上ついているものが、ポツポツ出てきているかと思います。悔しいですよね。

他の人が次々と内定を決めだすと、当然焦りも出てきますし、早く自分も内定が欲しい!!と企業を選ぶ基準も下がってきてしまいます。自分だって内定した報告をSNSでして”いいね”が100欲しいですよ。

自分は他の人と比べてはいけないと言われても、なかなか難しいので、就職先はどこでもいいとなってしまうんですね。

 

理由③ 本当に働きたい企業が少ない

 

まだ働いたことがない中で、行きたい会社の雰囲気や仕事内容って分かりづらいですよね。インターンやOB・OG訪問をしたら少しはイメージ出来るかもしれませんが、それでも限度があります。

そんななか、色んな企業から不採用をくらうと、本当に自分が働きたい企業が分からなくなってしまうのも無理はありません。だんだん履歴書を書くのも大変になり、薄い志望動機で戦わないといけなくなります。

自分が本当に働きたい企業はどこだろう?働いてみないと分からないから、とりあえずどこでもいいから内定が欲しい。

そんな感じで就活に対するモチベーションが下がると、就職はどこでもいいと思ってしまう傾向がありますね。

 

理由④ 大学の単位が危ない

 

就活は大学生活と並行して行わなければいけません。しかもだいたい3年生から始まるので、単位を取れていない人にとっては就活は重荷でしかありません…

もし内定をもらったとしても単位が足りていないと卒業できないし、内定も取り消しになってしまう!

それだけは避けたいので、どこでもいいから内定だけもらって単位取得に専念したいと思って就活を早期で終わらせた知人もいっぱいいました。彼らが今もそこで働いているかは謎ですが。

また4年生になるとゼミの卒論もあり、忙しさも増すのでスーツ姿でゼミに参加している同期をよく見かけました。夕方から2時面接があるからゼミを途中で抜け出している人もいましたね。

就活を早期に終わらせることは、大学生活を満喫するメリットがあります。しかし、どこでもいいと就活を中途半端で終わらせてしまうのは、当時は危険なことをしていたなと今は思います。

 

理由⑤ 正直働きたくない

 

就職先がどこでもいい理由としては、これが一番大きいかと思います。

働きたくないけど、みんなやっているし、親も新卒として就職してほしいと望んでいる。だからとりあえず内定さえもらっておけば企業はどこでもいい。

結果から言えば、正直それでも大丈夫なんですね。だって入ってみないと本当に働きやすい企業かは分からないので。

ただ、だからといって就活を適当にやって良かったケースをぼくは見たことがありません。せっかくやるなら納得のいく結果にしてもらいたいかなと。

 

就活は本当にどこでもいい?

 

選考に落ちまくったり、周りの友人が遊んでいるのを見ると「もうどこでもいい」と思ってしまう気持ちは痛いほど分かります。

ではここで、就活を終えたあとの自分の経験と、周りの友人のケースを紹介します。

ここに挙げるケースは一例にすぎませんので、就活後のイメージとして参考にしてださいね。

 

ケース① ぼくの場合「業界は好きな所 会社は適当」

 

ぼくはもともと人と話すのが好きで、業界や仕事内容で就職を進めていました。

特に営業や接客、イベント会社などを中心にエントリーシートを提出していました。業界研究や自身の強みは話すことが出来ましたが、会社は適当に選んでいたのでいつも志望動機でつまずいてお祈りを食らっていました。

それでも何とか営業の仕事で内定をもらったんですが、入ってみたら休みもないし・ノルマばりばりの会社で「やっちまった~!!」となりましたw

とりあえず内定が欲しくて最後の方は適当に会社を選んでいたので、働きやすさや休日なんかは見ないようにしていたんですよね。まあなんとかなるだろう~♪って。

結果としてはその会社1年くらいで退職してしまいました。10人くらいいた同期も一人も残っていません(ぼくが最後の一人だったのでw)さすがにそこまでひどい企業は珍しいですが、どこでもいいと適当になってしまうと後で後悔することになります!

 

ケース② 知人K 「業界も会社も第一志望」

 

ぼくの知人Kは大手企業に内定をもらい、大学の単位も問題なく卒業できたレアケースですwもともと大学の勉強も内定をもらった企業に近い分野であったので、志望動機もハッキリしていました。

仕事が始まった最初ご飯を食べた時に、仕事の意義ややりがいを感じているとKは話していましたが、明らかに疲れが見て取れました。

Kが入った会社はシフト制で夜と朝の勤務がごちゃごちゃ。残業も当たり前だったし、若いうちは無理が当たり前!という古い習慣が残っている企業でした。給料や休みはあるものの、働きやすいかどうかは疑問ですね。

結局、Kは体調を崩してしまい会社を転職することになりました。今働いている企業は、給料面は下がってしまいましたが残業もなく人間関係も良好なようで楽しそうに働いています!

たとえ第一志望で受かったとはいえ、働いてみないと自分に合っている企業か分からないということです。

 

ケース③ 先輩S 「インターンをした会社でそのまま就職」

 

ぼくの先輩のSさんは知人の紹介でインターンを早いうちから行っていました。企業で働くことを大学中に経験していることって今思えばとても重要だなと感じています。

Sさんはインターンの会社同様、他の企業も選考を行って何社か内定をもらっていました。会社で働くこと画イメージ出来ているSさんにとっては就職活動はそんなに難しくなかったようです。

結局Sさんは、良くしてもらっているインターンした会社に入社しました。会社の雰囲気や仕事内容も理解しているし、人間関係も0から作る必要もない。とても現実的な考え方ですが、入社前とのギャップで身体を壊してしまう心配はありません。

「内定をもらった企業のなかには、インターン先の企業よりも給料がよくて名も知られている企業もあったけど、雰囲気が合わない気がしたんだよね」Sさんが言ったことは印象に残っています。

 

ケース④ 後輩T 「就職を諦めて卒業後、フリーターになる」

 

必ずしも就活生は就職に成功しているとは限りません。サークルの後輩であるT君は就職に全落ちして、大学卒業後フリーターとして飲食店に入店しました。

もともと飲食関係の仕事が好きだった彼ですが、新卒で就職をする会社には飲食業界は避けていました。なぜなら、給料も安いし休みも少ない。あとは世間体もあったと思います。

ただ好きでもない業界での就職活動は、業界研究や志望動機を作成することは難しく、大変苦労したそうです。

選考を行った企業も少なかったのもありますが、内定をもらえた企業は一つも無かったそうです。本人は当時とても恥ずかしそうだったのを覚えています。

そんな彼ですが、今卒業後にアルバイトで入った飲食店で社員登用をされて、もうすぐ店長になれるかもしれないと教えてくれました!

「負け惜しみかもしれないけど、あの時全落ちしたおかげで今の職場に出逢えたと思います!まあ休みは少ないですけどw」久々にあった彼はとても楽しそうに近況を話してくれました。

就職活動は人生を決める重大な選択ですが、それが全てではないんだなとT君の話を聞いて思いましたね。

 

就活を乗り切るための解決策!

 

就職は人生を決める重大なイベントではありますが、色んなエピソードからも早期内定をもらった人が”勝ちでは無い”ということが分かってもらえたと思います。

ただ、就活をあきらめたくはない。就活を乗りきるにはどうすればいい?そう思うあなたの為にぼくなりの解決策をお伝えします。

 

行き詰った今だからこそ、自己分析をしよう!

 

就活をしている人にとっては自己分析は避けて通れない道ですが、就活が進むにつれて止めてしまう人が増えていきます。ぼくも選考で落ちまくってくると、なんで自分じゃダメなんだろうとは思うものの、原因は考えないようにしていました。

「質よりもエントリー数で勝負するしかない。どっかには拾われるはず!」これが就活終盤のぼくの心の中でしたw

つまり、最初に思い描いていた就職への期待よりも、内定をもらえないコトへの焦りが上回ってしまったんですね。だから自己分析している場合じゃないと必死にエントリーシートを書いて提出していました。

これじゃ、内定がもらえても就活が成功しているとは思えません。

就活に行き詰った今だからこそ、自分自身を見つめなおすチャンスです。少し立ち止まって、自己分析を行ってみることをおススメします。

 

出来るコトより出来ないコトを探そう!

 

ぼくの先輩Sさんは、生涯の仕事を追い求めるより、インターンを行った会社に就職して今でも働いています。理由は、会社の雰囲気や仕事内容が自分にとって悪くなかったコトが大きいと話してくれました。

当たり前ですが、アルバイト以外で社会で働いた経験のある人は少ないと思います。やりたい仕事なんてイメージ出来るわけがありません。

ただ”やりたくない仕事”のイメージは簡単に出来るはずです。

「数字が苦手なので事務や会計の仕事はやりたくない。」
「暑いのが苦手だから外回りや建築系の仕事はちょっと…」
「人見知りなので、接客とか販売は向いてないかな。」

こんな感じで。

やりたくない仕事で無ければ、正直何とかなるもんです。今のぼくも昔からやりたい仕事ではないですが、苦ではないので日々仕事をして休日にはこうして好きなブログを書いています。

本当に好きなことを探すよりも、出来ないことを探すのもひとつの方法なので覚えておいてください!

 

就活エージェントを頼ろう!

 

では最終兵器”就活エージェント”の紹介です。

就活で失敗する【あきらめてしまう】人の特徴としては、なにより就活が面倒くさいと感じている人が多いんですね。

周りに頼りたくないし、就活状況を共有するのが恥ずかしい。プライドが傷つくから就職課にも相談できないけど何していいか分からない。

「あ~!!もうめんどくさい!」こんな感じw結果ぼくはひとりで就活を終わらせましたが、あまりいい結果でゴールとは言えませんでした。

そこでおすすめしたいのが就活エージェントを利用するコトです。

就活エージェントとは、あなたと一緒にプロが就職活動を手伝ってくれサービスのコト。当時ぼくの周りでも利用している人も多く、ほとんどが内定をもらっていました。

ポイントとしては

  • あなたの特性に合った就職先を紹介してくれる。
  • プロのアドバイザーが就活に関する課題、問題をサポート。
  • 就活生は最後まで無料で利用できる(就職後、企業側から紹介料をもらうため)
  • 自分で就職先を探さなくてすむし、自己分析の相談も乗ってもらえる

最終手段とは言いましたが、就活のプロが味方になってくれるのはとても心強いことです。就活に疲れてもうどこでもいい!なんて思わずに一度相談してみることをおすすめします!

 

まとめ

 

以上で今回の記事を終了します。

就活に疲れてしまって、どこでもいいから内定が欲しいという気持ちは痛いほど分かります。

また就活がゴールではなく、その後の人生が決まることは絶対ありません。

焦る気持ちを抑えて一度視野を広げてみることをおススメします。悩んでいるのはあなただけでないので、ぜひ周りの力を頼って就活を乗り切りましょう!

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました。